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腹腔鏡(内視鏡)システム
「腹腔鏡下(内視鏡下)手術」とは、テレビカメラでおなかの中をみながら行う手術のことです。
(従来の「おなかを切る手術」は開腹手術と呼びます)
腹腔鏡(内視鏡)手術は開腹手術と比べて非常に小さな創で済むため、以下のような様々なメリットがあります。
- 傷口が小さく済む
- 術後の痛みが少ない
- 身体に対する負担および合併症が少ない
腹腔鏡(内視鏡)システムは、腹腔鏡下(内視鏡下)手術において医師の目となり、手となる根幹の機器です。
当院では、世界トップシェアのオリンパス社製最新システムを導入致しました。フルハイビジョンによる高画質な観察性能は、安心、安全、迅速な手術を行う上で非常に重要なポイントだからです。
麻酔器
手術を受ける際、患者様の意識を無くし、痛みを感じない状態にさせるための機器です。麻酔作用で弱まる自発呼吸を補助するなど、手術中の患者様の生命維持を司る非常に重要な機器です。
当院では、GEヘルスケア社製の最新の高性能麻酔器を導入致しました。
麻酔は、術中の全身状態はもちろん、術後の早期回復にも影響するため、当院では機械はもちろんのこと、熟練の麻酔専門医による施術を実施しております。
患者様に痛みなどの不安がなく、安心して手術を受けて頂きたいというスタッフ一同の思いからです。
高周波手術装置
「高周波手術装置」とは(電気メスという呼び名の方がおなじみかもしれません)、電気の力で安全に切開や凝固を行う手術機器です。
当院では、オリンパス社製の最新のテクノロジーを有したエネルギーデバイス「THUNDERBEAT(サンダービート)」を導入致しました。 腹腔鏡下(内視鏡下)手術では、万一の出血時に、如何に迅速かつ確実に止血するかが非常に重要になります。大きくおなかを開けて行う開腹手術に比べ止血処置が大変だからです。
サンダービートは、電気と超音波の2つの異なるエネルギーの良い特徴を併せ持つことにより、非常に優れた止血能力を有しています。当院では予期せぬ出血などにも万全の体制を整えております。